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「男性は抽象的な指示は苦手だから具体的に頼みましょう」
「何をしてほしいか指示をしましょう」

これ、よく言われる言葉ですよね。管理人もなかも気を付けてはいましたが、どう~もうまく伝わっていない感じ?

でもやってもらったことに文句言うのもよくないし、まあ仕方ないか…という気持ちで4年ちょっとを過ごしてきました。

「自分でやればいいや」と諦めていましたが、ついに先日夫が完璧なお風呂掃除をしてくれるようになりました!!
夫がお風呂掃除をきちんとできるようになるまでの経緯、伝え方のコツをお伝えします!

お風呂掃除を知らなかった夫に衝撃!

大変お恥ずかしい話なのですが、夫は実家暮らし→風呂ナシのアパートで学生時代を送る→独身寮という人生を歩んできたため、「お風呂を掃除する」という行為を行ったことがなかったそうです!(こういう一緒に暮らして発覚することって、まさに結婚あるあるですよね!)

そのため、お風呂は水を流すからキレイになるわけじゃないこと、掃除が必要なんだよということ、また、最後に入るときには排水溝の髪の毛を取り除いてほしいことも言いました。

「わかったよ、気を付けるね!」

そんな風に返事だけはよかったんですが…
まー、やるわけないですね。

妻もなか、再度提言

私:「お風呂、まだ掃除してないね?」
(掃除してよ!というのはお互いに気分悪いので疑問形でお尋ね)

夫:「あれ、きれいにしたよ!ほら、排水溝の髪の毛、取った!」
得意げにゴミ箱の髪の毛を指さす夫。(ああ、紙とかに包まないでそのまま捨ててるよ…ゴミ箱に張り付いちゃうよ…)

確かに排水溝は良しとしましょう。
しかし!まだ床のピンクいカビとか、浴槽のざらつきとか残ってますよ~!?

夫:「ごめん、気づかなかったよ」

私:「え?気づかない?」

そうです、夫は「お風呂掃除お願いね」ということを伝えただけでは、何をどうしたらいいか分からなかったんですね。
(それで後から伝えた排水溝だけはきちんとしていた、笑)

そこで私は、再度、
・お風呂に入ったら水を抜いて浴槽を洗うこと
・鏡や床掃除など結構大変なこともあること
を粛々と伝えました。

が、まだまだ甘かった💦

「お風呂掃除、やっておいたからね!」という夫の声に喜びの気持ちを抑えつつ覗いてみると…

うーん、確かに床と鏡はキレイになってます。けど…まだ肝心の浴槽がざらついているよ~!?

聞くと、浴槽をブラシでこすっていたというんです…
キズはついてなかったからいいものの、そりゃ汚れが落ちないワケだ…

私:「浴槽を洗うのはこの目の細かいピンクのスポンジで洗ってね。あと、お風呂掃除はついでに脱衣所の掃除もしてほしいなあ。髪の毛が落ちてたり細かいホコリが多いから、ウェットティッシュで隅の方まで拭いてもらえる?

そして!!

ようやく満足のいく掃除結果と相成りました~。
いや~、長かった!!

「お風呂掃除お願いね」ではなく、
■どのスポンジをつかって
■どの部分を磨くのか
まで指定しないと、完璧に掃除はできない
ということですね。

面倒だけど、一度覚えてもらえばこちらもラクちん。
というわけで、長い道のりでしたが、完璧なお風呂掃除をしてくれた夫をし~っかりと褒めておきました。

その後は私が出張や外泊しているとき、進んでお風呂掃除をしてくれています。
ただ、まだお風呂掃除だけなので、これから洗濯やら水回りの掃除にもこの「具体的指示」、活用していこうと思います。

まとめ
■妻と夫の”具体的”は異なることに注意!
■「お風呂掃除をしてね」ではなく、
何色のスポンジでどの洗剤を使うのかまで指示する!
■定番だけど…きれいにできたらとにかく感謝する!

こんなこまごました手間はありますが、4年以上たってもまだまだ新しい発見のある結婚生活。なかなか楽しいものです。

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