婚活の変な人その１

その１：挨拶ができない人

何度かメールをやりとりして、悪くない感触だったので、「実際にお会いしませんか？」となったTさん。30代。

Tさんは甲信越地方、管理人もなかは都内在住だったのですが、わざわざ東京駅に来てくれることとなりました。有難いことですね！

お見合い当日…

時間5分前に待ち合わせ場所に行くとまだいない。
ま～5分前だし…と思っていたら、時間丁度にTさん登場。時間に遅れたりする人ではないのでいいな～と思ってお顔を拝見。

「はじめまして、今日はわざわざありがとうございます！」

そう挨拶をしたのですが、

「ここ初めて来たんだ～」

とのセリフ。
あれ？挨拶の声、聞こえなかったかな？

そう思ってまー気にしませんでした。最初は…！！

ところが、カフェでも行こうという話になり、お茶をしていてもどーも話が噛み合わない(笑)

もなか：「いつもお休みは何されてますか？」

Tさん：「このカフェ人気だねー。さっきの雑貨屋さん後で見てみませんか？」

もなか「コーヒーと紅茶だとどちらが好きですか？私は紅茶派ですが…」（話し掛け方を精一杯工夫してみた、笑）

Tさん：「はい。お仕事はお忙しいんですか？」

もなか：あれ？”はい”って相槌は打ってくれたよね？で、コーヒー紅茶の話は？え？仕事から絡めていく感じ？…と思ったらそのまま流されていました。

別れ際…
もなか：「今日はありがとうございました」

Tさん：「ええ、また連絡しますね」

もなか：えっ、お礼の言葉とかないの～！？

ああ、なんか疲れる！！というか、つまんないよ～～！

Tさんは緊張されていたのかもしれません。慣れない場所、初めて会う人…大変だったのかもしれません。女性慣れしていないとおっしゃっていたので多分、緊張というのも大きかったのでしょう。

会話が若干ちぐはぐだったのは仕方ないかもしれません。でも、最初の挨拶・シメの挨拶はしようぜ！？

一応メールアドレス交換はしてしまったのですが、これはお断りしようと考えていました。

いくら気が合わないとは言え、そして、私もなかは自己主張が強いとは言え(笑)、お断りするのは若干気が引けて、億劫なもの。

どうしようかな～、明日にお返事でもいいかな～？などと迷っていたら、Tさんから「今日はありがとうございました」というメッセージがきていました。
「ああ、お礼は言える人なのか」とちょっと安心。

でもやっぱりこのままお付き合いを続けるのは難しいと思ったので、今日はとりあえずメールでやりとりしつつ、明日「やっぱり将来のことはちょっと考えられないのでごめんなさい」とメールをお送りしようかなと思っていました。

しかし。

Tさんより「ひとつ今後のことでお願いがあるのですが、いいですか？」

と一文だけのメール。

もしかして、「もっと女性らしい服装をしてほしい」とか、「鼻毛出てたのでちゃんと整えて」だったかもしれないのですが、「今後もお付き合いをよろしく」と言われてしまってからお断りしづらくなると思い…

私の方から「そうそう、今日は楽しかったのですが、やはりもう少し色々考えてみたいと思うので、いずれご縁がございましたら…Tさんが今後幸せな暮らしをされることをお祈りしていますね！」

というお祈りメール…いや、お断りメールをお送りしておきました。

その後、Tさんからの連絡はありません。

まだまだ「？？？」という人はいたので、順次追加していきたいと思います！